女性向けシチュエーションボイスのすすめ
早速ですが、女の子の皆さんは何をオカズにオナニーしてますか？（そこから？）
大人のおもちゃ？ エロ漫画？ AV動画？ 今はスマホさえあれば、えっちな漫画も動画も楽しめるし、おもちゃだってポチッとすれば数日後には誰にもバレずに手にすることができます。良い時代になりました…！
私の場合はえっちな漫画を見ることが多かったけれど、小さい頃から妄想の中で生きてきたような人間なので、最終的に一番抜けるネタは頭の中にある。思い出してする、ってこと、男女に限らず、多いのでは？
そんな妄想女子にどうしてもお勧めしたいのが、大人の女性向けのシチュボです。
ボイスドラマ？ シチュエーションCD？ シチュボ？
音声作品についてはいろいろな呼び方があります。その中でも多く目にするのが、ドラマCD、シチュエーションCD、シチュエーションボイス（シチュボ）。
まず、それぞれの違いを見ていきましょう。
ドラマCD
聞き手に関係なく、物語の登場人物のみでストーリーが進む音声作品。
オリジナル作品のほか、ゲームや漫画、小説などの原作を音声化した作品も多い。特にBL（ボーイズラブ）人気作はドラマCD化する流れが多い。
シチュエーションCD
とある設定・ストーリーを一人語りで収録した音声作品。
聞き手側が主役となり物語が進む。声優が演じて販売されている作品を指すことが多い（これまでは）。
シチュエーションボイス
特定のシチュエーションを一人語りで収録したもの。
アマチュア・個人で収録、配信しているものを指すことが多い。もしくは、同人系の音声作品で使われることが多い。
イメージとしては、ドラマCD＞シチュエーションCD＞シチュボ。
ですが、その明確な線引きはありません。シチュエーションCDは、ドラマCDの１ジャンルとも言えるので、一人語りでも、ストーリー性の高い作品は「ドラマCD」に分類されている場合もあります。
特に、シチュエーションCDとシチュエーションボイスの線引きは年々曖昧になっています（ほぼ無いにも等しい）。
以前は、販売されているボイス作品をシチュエーションCD（シチュCD）、アマチュアがSNSで配信している短めのものをシチュボ、と呼んでいました。が、昨今、音声作品の販売は、CDよりダウンロードのほうがダントツに多い。そのため、商業も同人も個人も、まとめてシチュボと呼ぶ傾向が多くなってきました。
ということで、このサイトでは2025年から一人語りの音声作品はすべて「シチュボ」と呼ぶことにしました。現状、2024年までの記事では、「シチュCD」と記載していますが、順次変更していく予定です。
で、これが、マジで、本当にすごい。
女性向けシチュボのすすめ
ようやく本題です。シチュボの何が良いか。おすすめポイントは以下です。
- 声優さんがすごい
- シチュエーションの豊富さ
- 音声技術（ダミヘ/ASMR/SE）
声優さんがすごい
中でもダントツなのが声優さんのテクニック。声優さんは、声だけで演技をする役者さんです。だから声だけで相手の背格好、体格までわかるくらい表現力がすごい。
例えば、言葉はキツいけどその裏にある溺愛が滲み出てるとか、関係ないってぶっきらぼうに言いながら真逆の感情が見え隠れする、だとか。それがもうセリフからすっごく伝わってくる。最高じゃないですか？？
例えば社内恋愛で内緒で付き合ってて、みんながいる場所では普通に喋ってたのに、隙を見て突然引っ張られ自分にしか聞こえない声で、さっきとはまるで違うトーンで「今夜、家行くから待ってて」って耳元で囁かれるの……ねえ、全女子好きだよね！？
そして特筆すべきは舌技！
こんな技術がこの世にあるなんて知らなかった……。耳に舌が入ってきます。いや、本当に。キスの音や身体を舐める音、どういういう舐め方をしているかまで、表現が多彩。こればっかりは聞いてもらうしかないんだけど、とにかくぐっちゅぐちゅのびっちゃびちゃに舐めまくられます。
ついでに食べたり飲んだりするシーンもすごい。なぜかこれもエロいんですよ。そんなくちゅくちゅシュークリーム食べられたらもう食べられるしかないじゃん？？？
※ちなみに声優さんは裏名義で活動されている方が多いようです（あくまで噂にすぎませんが）。声優さんがその名義でSNSなど公に活動していない場合は、感想は声優さんではなく制作側（サークルさん）に送りましょう。
シチュエーションの豊富さ
私は十数年前にもいくつかボイス作品を聞いたことがあったんですが、当時はあまりハマりませんでした。
声はいいんだけど、そういう雰囲気になると途端に違和感を覚えてしまう。喘ぎ声や効果音のぎこちなさに完全に萎えてしまって、結局夜のおかずはエロ本かAVでした。そもそも昔はCDを買わなくちゃ聞けなかった。そんなやばいブツ、家族と同居中の若い娘が部屋に置いておくのはリスクが高すぎる。
しかし、若い娘も歳をとり、世は一人一台スマホを持っている時代に。誘惑に耐え、エロ広告をタップしそうになる指を毎回必死で抑えてきたのに、数年前、結局広告に誘われて、再びボイス作品に触れることに。エロ広告ってなんでこう本能をくすぐるんですかね。破産しそう。
そうして久々にボイス作品に触れて、まず驚いたのはその作品数の多さ。えっ、なにこれ、理想の男子が山ほどいる……！？ 年下も年上もおじさんも、線の細いイケメンからセフレのスパダリ、強面のツンデレ、NTRに兄弟、帝国の王様まで、全部揃ってます。
褐色の王子様に娶られることもできるし、サキュバスに襲われることも、戦国武将と暮らすこともできる。兄弟で取り合いされ、社長に監禁され、ヤクザに拾われて、野球選手とお付き合いして異世界転生。意味わからん。とにかくなんでもあります。セックスだって甘々から激重まで完璧に網羅してる。レイ○、SMなんて可愛いもので、首絞めや拷問まである。っていうかこれだけの作品演じてくれる声優さんには足向けて寝られない。本当にありがとうございます。
ストーリー重視の作品はまるで映画を見ているような気分になります。でも音声だけだから、映像や漫画よりも没入感がすごい。目を閉じたらもう、どっぷりその世界観に沈むことができます。
初めて作品を購入する時はほんっとうーーーに迷いました。風俗で女の子選ぶ男の人ってこんな気持ちかな、なんて思いながら私のハジメテの相手をしてくれる方を探し、山ほどある作品のサンプルを次から次と聞きまくって。かなりの時間をかけてたった一つを選び、いそいそとイヤホンを耳に差し込んで、ドキドキしながら再生。良い声が「お疲れさま」なんて囁いてくる。あ、どうしよ、ちょっと恥ずかしいかも……
なんて思ったのは最初の数秒だけでした。嘘でしょ、そんなことしてくれんの、待って待って心臓が持たない、えっ？ 背後にいるんだけど？？ ぎゃー！ 耳に舌が入ってきた！！
いやだから本当なんだってば。ねえ、お願いだから一回聞いてみて。
音声技術（ダミヘ/ASMR/SE）
当然、音声技術も昔とは比べ物にならない。「ASMR」は聞いたことがあるかもしれませんが、「ダミヘ」は聞いたことありますか？
まず、「ASMR」は脳や背中がゾワゾワするような感覚です。
ASMR（英: autonomous sensory meridian response）は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地よい、脳がゾワゾワするといった反応・感覚[1]。正式、または一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、自律感覚絶頂反応（じりつかんかくぜっちょうはんのう）という意味である。
ASMR-Wikipedia
耳で気持ちよくなる。これは音声作品でしか得られない直接的な刺激だと私は思います。
そして「ダミヘ」はマネキンみたいな頭の形をしたマイクのこと。検索してみてください。某有名女性誌が解説してくれてるはず（リンクを貼るのは気が引けてしまったので）。
このマイクを相手と見立てて、声優さんが演技をしてくれるわけですが、その音がASMR＝（自律感覚）絶頂反応を呼び起こすわけです。この距離感がとてもリアル。レビューでよく「ダミヘ使いがすごい」なんて評されていますが、初めて聞いた時は、耳元で囁かれてあまりの近さにうわって声が出ました。
先にも書きましたが、声優さんの舐め技に至ってはもう大変です。世界遺産。本当に舌が入ってくるし、吸われるし、吐息があたります。幻覚？ なんとでも言ってくれ本当だから。勝手に体がビクってなるし、ぞわぞわが止まりません。私はもうダミヘと聞くと濡れるようになりました（？）。
そして音声技術といえば効果音（SE＝サウンド・エフェクト）。手マンでかき混ぜる音がリアルすぎて、自分の股を確認したことがあります。音のする方向がピッタリすぎて、この音私が出してんの？？ こんなに濡れたことないが？？ってなりましたが大丈夫、SEでした。
ただ、SEは特に好みが分かれるかもしれません。作品によっても良し悪しがあるし、発売された時期でもだいぶ違います。制作された時期が古いものは、違和感を強く感じることがあるかも。ピストン中のパンパン音が単調で、声優さんの演技とスピード感が全然違ったり、最初の頃は射精のびゅるびゅる音が大袈裟すぎると思ったことも多々あります。逆にSEが最高すぎて興奮することも多々あります。
ちなみに私は、潮吹きの吹く音が好きです（そもそも潮と精子の音を区別しているところが非常にレベル高い）。これはもう完全に個人の性癖によります。
作品によってはSEがないもの、SEあり/なし両方入っている作品もあり、声優さんの声だけで楽しむこともできます。ぜひあなたの好みの音を見つけてください。
ボイス作品は妄想女子には最適
はい、ここで最初の質問を再度。女の子の皆さんは何をオカズにオナニーしてますか？
定番のエロ本やAVが一番多いのかな？ でも、AVだと生々しいセックスについていけなくなったことありませんか？ エロ本片手にオナニーがやりづらいと思ったことはありませんか？ ムラムラするところまではオナネタを使うけど、ラストは結局自分の脳内妄想、ってことありませんか？
あるならぜひシチュボをお勧めします！
自分の好みのお顔、シチュエーション、キャラを選んだら、イヤホンorヘッドホンをして目を瞑るだけ。あとはもう自由です！ アダルトグッズも使い放題だし、そのまま寝落ちしてもいい。最近ではオナサポ（＝オナニーサポート）を売りにする作品も多く出ています。なんてありがたい時代なんだろう。
そしてシチュボは、性欲だけじゃなく、心まで癒してくれます。可愛い、好きだとめちゃくちゃ言ってくれて、後ろから抱きしめてくれます（幻覚）。たっぷり甘やかされたあと、耳元でおやすみって言って一緒に寝てくれます（幻覚）。唯一の懸念事項としてはお財布事情だけです。
作品は星の数ほどあるので、必ずお好みの作品に巡り会えるはず！いろんなサイトで販売されていますが、詳細は下記ページで解説しているのでよろしければ。
なお、がっつり性行為があっても作品自体は、「18歳以上推奨」となっています。
音声作品については年齢制限のはっきりした指標がないので、「推奨」という表現を使っているのですが、意味としては「18歳以上禁止」と同じです。そのため本サイトでも【R18】をタイトルに入れています。未成年の方は大人になってから見てくださいね。
是非一度、隠れた名作たちを聞いてみてください。
⭐️買った作品については、日々X（旧Twitter）にて脳直で呟いてます⭐️
⭐️管理人の購入したもの一覧はこちら。性癖の確認にどうぞ！⭐️
